岐阜県美濃加茂市教育委員会は、市内の小学生の保護者から「いじめ被害があった」との申告を受け、市いじめ防止対策推進条例に基づき「市いじめ防止対策審議会」で調査を始めることが、15日までにわかった。

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 保護者によると、いじめがあったされるのは2018年。女児は同じクラスの児童1人から、暴行を受けて体にあざが残るほどの傷を負わせられ、暴言やつきまといなどもあったという。女児は同年11月に心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断され、19年度の2学期から2年半以上、不登校が続いている。

 審議会は大学教授らの委員5人で、このうち関わりのある2人を外し、弁護士と臨床心理士にオブザーバーとして加える予定。

 市教委は18年から4年間、保護者と児童または保護者とは月1回面談してきたという。古川一男教育長は、「今年度になって保護者から申し立てがあった。重大事態の疑いがあるとして、今月2日に開かれた定例の審議会で調査開始を依頼した」と話した。

 保護者は「発生当時から調査をしてほしいと言い続けてきたので、やっとの思い。なぜ4年間も対応に動かなかったかも調べてほしい」と話した。