JR高山駅で共演したハイブリッド特急車両HC85系(左)とキハ85系=25日午後、高山市昭和町

 JR高山線の新型ハイブリッド特急車両HC85系が7月1日にデビューするのを前に、JR高山駅で25日、車両が一般に公開された。現行車両のキハ85系と並ぶ時間帯もあり、多くの鉄道ファンがその共演をカメラに収めた。

 HC85系は車内にミュージアムスペースがあり、高山線では岐阜県内沿線の伝統工芸品が展示される。当面は特急「ひだ」として、名古屋―高山間を走る。

 この日の新旧車両のそろい踏みは、正午から3時間の限定。HC85系の横にキハ85系が並ぶと、多くの鉄道ファンらがシャッターを切っていた。愛知県豊川市から訪れた兄弟は「新型車両はかっこいい。白とオレンジ、キハ85系のグレーとのコントラストがきれい」と話していた。

 駅西交流広場では、JR高山駅おもてなし実行委員会主催のマルシェやコンサートが開かれ、家族連れらでにぎわった。

 一般公開とイベントは26日も行われる。両車両が並ぶのは、午前8時30分から午後0時50分の予定。