坂本 雅彦 氏

坂本 雅彦 氏さかもと まさひこ
肩書き 参院議員秘書(元)貸切バス会社社長・結婚式場運営会社経営
出身 大阪市
政党 NHK党
現新 新人
年齢 50(投票日基準)
最終学歴 甲南大文
選挙事務所 事務所は設けず
最終更新日:2022年6月22日

第一声要旨

 坂本候補は立候補を届け出た後、午前9時40分から県議会棟で報道陣の取材に応じ、「NHK受信料を平等な制度に改める活動を前に進めたい。岐阜の方々にも周知していければと思う」とNHK党の公約である放送法の改正を主張した。

 物価高、経済対策を問われた坂本候補は「可処分所得を増やすため、消費税をなくしてもいい」と述べた。エネルギー価格が高騰していることに触れ「安定的なエネルギーの確保に役立つので、停止中の原発を早く再稼働させるべきだ」と話した。このほか「コロナ禍の生活も収束へ向かいつつある。これからは積極的な財政出動で景気回復を急がなければならない」と語った。

 出陣式や街頭演説は行わず、岐阜市内でビラを配り、ボランティアスタッフと選挙ポスターを貼った。

 

候補者の横顔

 「不平等なNHK受信料制度を是正するため、放送法を改正したい」と力を込める。3年前の統一地方選の際、東京都内で街頭活動をしていた立花孝志現NHK党党首と立ち話をしたことがきっかけで、党と関わるようになった。

 青森県や関東、関西地方で結婚式場、ホテル業を営んでいた2011年に、東日本大震災で社業が大きな影響を受けた。「人、物の何もかもが足りなくなったが、それでもみんな生きていかなければならない。災害などの分野で行政、政治が果たす役割が大きいと強く感じた」と語る。

 文筆にも携わり、結婚式場の運営法や政治関係の本を10冊著している。「好きな言葉は「行雲流水」。少年時代は野球をやっていたが「専ら補欠だった」。プロ野球は阪神とヤクルトのファンで、年間50試合ほど観戦する。兵庫県出身で甲南大卒。東京都中央区。

 

重視する政策

①放送法の改正

 NHK受信料制度をより平等な制度に改めるための議論を深めること。受信料契約の義務のみならず支払いの義務も法規定する受信料制度をやめて税として徴収することも一案。一部の娯楽番組にはCMを導入し、国民の受信料負担の軽減や、分割民営化を検討。スクランブル放送を導入すれば最も公平な国民の負担を実現できます。

 ②税率引き下げと特例国債発行でインフレ2%へ

 消費減税5%をはじめ、所得税や法人税の税率を下げて国民負担を減らし経済を活性化。また経済活性化を目的として特例国債をインフレ率2%まで発行することを求めます。

 ③交渉・防衛力の強化・敵基地攻撃能力の保有

 敵基地攻撃能力の保有や民主主義国家との連携を積極的に提案します。

 ④安全かつ安定的なエネルギーの確保

 原子力発電所の再稼働を速やかに進めるとともに、再生可能エネルギーの一層の促進。また、核融合発電やメタンハイドレートの採掘にも積極的に先行投資するべき。

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