岐阜市の小学5年生桑原未来さん(10)が、ヨーロッパ発祥の新興スポーツ、スラックラインで、プロとして活躍している。競技団体、日本スラックライン連盟公認の日本オープン選手権(10月23、24日・東京)のジュニア女子で初優勝。全国区の活躍へ弾みをつけた。
かんたん検索! 岐阜県・東海のイベント お出かけ情報総合サイト「ぎふっと!」スラックラインは、高さ1・6メートルに張った5センチ幅の弾力のあるベルトの上で跳んだりはねたりの演技をする競技。完成度を競う。
5人きょうだいの4人目で唯一の女の子。2年生で競技に出合い、名古屋市中川区の練習場に週1回のペースで通い出した。自宅の庭にも練習場を作り、ほぼ毎日、帰宅後に練習する。活躍が認められ、2年前からプロチームに所属している。
ひときわ小柄で、体重20キロ台の身軽さを生かし、高難度の技を繰り出せる身体能力が特徴。コロナ禍のため招待の有望選手の出場に絞った日本オープン選手権では、ベルトの上でバック転するバックフリップなど大技を繰り出し、自らも納得の演技で頂点に立った。
競技の基礎を教わった、同じチームのプロ選手渕上万緒さん(29)を目標の選手に挙げる。「世界的に活躍できる選手になりたい」と桑原さん。屈託のない10歳が、世界という高みを見据える。










