大学入学共通テストの初日、防寒具を手にマスク姿で試験会場に向かう受験生たち=16日午前7時53分、岐阜市柳戸、岐阜大

 大学入試センター試験に代わる初の大学入学共通テストが16日、岐阜県内12会場を含む全国681会場で始まった。大学入試センターによると、県内の志願者は昨年のセンター試験より81人少ない8186人。新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言が発令され、例年以上に体調管理に気を配ってきた受験生らは、緊張した面持ちで会場入りし、志望校合格への関門に挑んだ。

かんたん検索! 岐阜県・東海のイベント お出かけ情報総合サイト「ぎふっと!」

 岐阜市柳戸の岐阜大会場の志願者は、県内最多の1820人。新型コロナ感染症の無症状の濃厚接触者1人を含む5人が、別室での受験に臨んだ。午前7時すぎに始発のバスが到着すると、マスク姿の受験生が続々と降り、会場入りした。付近では駆け付けた高校教諭が点呼を取りながら「調子はどうだ」「落ち着いて」などと声を掛けていた。

 例年は構内の丸池広場にカラフルな横断幕が張られ、保護者や学習塾、予備校関係者が受験生を応援する姿が見られるが、今年は感染予防のため入場も制限された。

 受験生は、参考書や問題集のほか、当日まで1週間分の体温を記載した健康チェックカードを持参。本巣松陽高校3年の男子生徒(18)は「小まめに手洗い、うがいをするなど、感染症対策を第一に、自分の力を出し切りたい」と話した。

 試験は17日にも行われる。

 ◆問題と解答は朝刊に掲載

 岐阜新聞社は大学入学共通テストの各教科の主要問題と全解答を17日付、18日付の朝刊にそれぞれ掲載する。