大型ポイントガードのハンター・コート=岐阜ファミリーパーク
ハードワークが持ち味のサンブ・アンドレ

 9月末のシーズン開幕に向け、バスケットボール男子Bリーグ3部(B3)の岐阜スゥープスに、ハンター・コート(23)と、サンブ・アンドレ(22)が加わった。ともに昨季はB3岡山でプレーし、新天地でさらなる活躍を期す。

 コートは、身長190センチの大型ポイントガード。視野の広い司令塔として期待がかかる。選手兼統括責任者として編成に携わる田中昌寛は「手足も長く、外国籍選手との連係でペイントエリアに数多くボールを入れてほしい」と語り、本人も「シューターを生かすプレーをしたい」と意欲を示す。

 クラブ初となるB1、B2でのプレー経験を持つ選手。米国人の父と日本人の母を持ち、13歳からモデルとして活動し、現在も事務所に所属する一面もある。

 2018年に当時所属していたB1横浜で左膝の大けがを負って、長期のリハビリを強いられたが、復帰シーズンとなった昨季は1年を通して出場した。「問題なく自信を持ってプレーできた」と手応えを得たようで、一層の躍動を誓う。「優勝を目指して、チームから頼りにされる選手になりたい」

 アンドレはセネガル出身で、静岡・沼津中央高-京産大出。留学実績選手としての登録となる。パワーフォワード、センターが主戦場だが、岐阜ではスモールフォワードにも挑戦している。最大の強みは機動力。田中は「トランジション(攻守の切り替え)を速くしたい」と今季の目指すチームスタイルを明かすだけに、頼もしいピースだ。

 日本語も堪能、明るい性格で練習中には白い歯をのぞかせる。コミュニケーション面でも心強い。

 他のクラブからもオファーを受けた中、加入を決めたのは「バスケだけではない。チームのオープンな感じがすごくよかった」からだ。「チームメートの頑張りを見て、もっと頑張らないといけない思いがどんどん強くなっている。今年のスゥープスはみんながびっくりするぐらいレベルアップすると思う」と自信をにじませた。