岐阜県と岐阜市は25日、県内40市町村などで新たに1090人の新型コロナウイルス感染を確認した、と発表した。月曜日では最多で、休日明けとしても最も多い。県内の感染者数は累計13万2454人となった。

 自宅療養者は24日時点で1万人を突破。県健康福祉部の堀裕行部長は「先週は連日大変多くの陽性患者が出たが、ほとんどが軽症で自宅療養になる人が異常な勢いで増えた」と説明。20日から保健所から重症者リスクが高いと判断された人と40歳以上の人以外には、毎日の健康観察をせずに体調不良時の相談窓口を案内する「自宅療養支援の重点化」に踏み切っているが、「増え続けるとさらに重点化しないと対応できなくなる危険性もある」とした。

 宿泊療養施設の入所者は1057人で、千人を超えたのは1月29日以来。直近1週間の新規感染者数の平均は1796・43人で、人口10万人当たりにすると635・50人。24日時点の病床使用率は34・9%。

 感染が広がりやすいとされるオミクロン株の派生型「BA・5」の疑いがあるウイルスは、7月18~24日に行った検査509件のうち、71%に当たる363件で確認された。

 25日に新たに公表されたクラスター(感染者集団)は8件。岐阜、山県、本巣、多治見、安八郡神戸の5市町にある六つの高齢者福祉施設と、多治見市と揖斐郡池田町の障害者福祉施設。

 また、24日には県内38市町などで新たに1739人の新型コロナウイルス感染と瑞穂市の100歳以上の女性の死亡を確認した、と発表した。県内の死者は計358人となった。