新たに生産提携したエトフェール製のストライプシャツ

 木質バイオマスチップの製造、販売を手がけるエコヤードギフ(岐阜市雛倉、西本正敏社長)がレディース向けのアパレル事業に注力している。縫製加工のエトフェール(岐阜市西改田村前)と提携し、婦人服ブランド「エルミレイ」の生産体制を強化した。従来の約2倍の売り上げを目指す。

 同社は2年前にアパレル事業をスタートさせた。自社で生産設備を持たないファブレスメーカーで、地域の縫製工場に依頼してあらかじめ決めた定量を生産する見込み生産のスタイルを採用。電子商取引(EC)サイトで販売している。エトフェールとは、地域の縫製工場で三つ目の提携となり、最大生産能力を従来の約2倍に引き上げた。

 今月にはペットボトルを再利用したリサイクルポリエステルを使用したエトフェール製のストライプシャツを発売した。担当者は「商品価値にサステナブル(持続可能性)も加えた。地場の工場との連携を強め、岐阜のアパレルをより強く発信していきたい」と語った。

 エルミレイは仕事や育児に忙しい30、40代の女性をメインターゲットにしたブランド。デザイン性はもちろん、家での洗濯が可能な防シワ加工の生地を採用するなど機能性も重視。Sサイズ以下の低身長で細身向けのサイズも取りそろえ、2月のブランド立ち上げから、ラインアップを約10種に広げている。