岐阜県と岐阜市は4日、県内全42市町村などで新たに過去4番目に多い3416人の新型コロナウイルス感染と、2人の死亡を確認したと発表した。直近1週間の新規感染者数の平均は2920・86人、人口10万人当たりは1033・28人で、いずれも過去最多を8日連続で更新した。県内の感染者は累計16万1528人、死者は計378人となった。

 死亡したのは、恵那市と可児市のいずれも80代男性。自宅療養者は3日時点で前日から約千人増の1万7023人で過去最多を更新した。県健康福祉部次長は「非常に厳しい状態で先が見えない。一人一人の感染対策が重要になる。特に、暑い時期ではあるが定期的な部屋の換気をお願いしたい」と県民に呼びかけた。

 新たに公表したクラスター(感染者集団)は5件。うち障害者福祉施設では3件で、羽島郡笠松町23人、山県市16人、瑞浪市15人。関市の高齢者福祉施設では40人、美濃市の病院では18人の感染を確認した。

 3日時点の病床使用率は57・2%、宿泊療養施設の入所者は1096人となった。