船の汚れを落とす船頭ら=22日午前11時3分、岐阜市、長良川

 岐阜市の長良川鵜飼の開幕(5月11日)を前に、観覧船の船頭らが22日、岐阜市の長良川で船の掃除を行った。この日までに観覧船43隻や関連の船の作業を終え、鵜飼開きに備えた。

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 乗船場付近で船頭らが観覧船の汚れを洗い落とす作業は、この時期の長良川の風物詩にもなっている。12日から作業は始まり、一日数隻ずつ掃除をしてきた。

 この日は、主に週末にお目見えするという、白地の船体に赤色の舞台が付いた踊り船や、警備船など5隻の作業を行い、汚れを洗い落とした。同市の最高気温は6月上旬並みの26・8度まで上がり、船頭らは額にうっすらと汗を浮かべながら作業をこなしていた。

 市によると、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、昨年の乗船客数は統計を取り始めた1965年以降最低の1万5310人だった。今年は、乗船定員を7割とし、アクリル板設置などの対策を取った上で、取りやめていた飲食の提供を再開する方針。乗船客数は7万5千人を目標に据える。乗船予約は5日に始まっている。