岐阜県と岐阜市は4日、17市町などで計44人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。感染者数は累計6017人となり、6千人を超えた。また、県内在住の90代女性と土岐市の80代男性、美濃市の70代男性の3人の死亡を確認した。3人以上の死者の発表は2月21日以来。死者は計137人となった。

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 累計感染者数が5千人となったのは4月10日。第4波が猛威を振るう中、25日間で千人増え、第3波が本格化した11月下旬と同程度の増加率となっている。県健康福祉部の堀裕行部長は「拡大のスピードは非常に速い。また、休日としては1日当たりの新規感染者数が多く、感染の急増を懸念している」と述べた。

 新たに確認したクラスター(感染者集団)は、関市の職場4人とその家族1人の計5人。県は、職場で約100人の検査を進める。

 感染が拡大したクラスターは3件。中津川市の職場や家族関連のクラスターは、接触のあった瑞浪市の2人の感染が新たに判明し、13人となった。岐阜市の接待を伴う飲食店の変異株クラスターは18人、下呂市の家族関連は7人となり、いずれも1人ずつ増えた。

 また、瑞穂市の職場関連の7人のクラスターは、追加検査で変異株の陽性が分かった。県内の変異株クラスターは計20件となった。

 変異株陽性者は民間検査で判明した3人を含め新たに7人を確認し、計200人となった。

 新たな感染者が2週間確認されず終息したクラスターは3件。美濃加茂市の職場関連の8人と可児市の家族関連の5人、岐阜市の家族を巡る8人で、いずれも変異株クラスターだった。

【動くグラフ】新型コロナ感染者数の推移