彼岸に合わせて用意されたヒガンバナやコスモスの「花手水」に見入る親子=美濃市上河和、霊泉寺
ヒガンバナの「花手水」に見入る親子=美濃市上河和、霊泉寺

 岐阜県美濃市上河和の曹洞宗霊泉寺は23日、秋の彼岸に合わせて、ヒガンバナなどをあしらった「花手水(ちょうず)」を境内に用意した。

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 神社の取り組みをヒントに、彼岸に墓参りをする人たちに華やいだ雰囲気に浸ってもらおうと企画。檀家が協力した。今年の夏はヒマワリも浮かべたという。

 本堂の屋根の雨水を受ける「天水(てんすい)受け」2基をちょうず鉢に見立てた。底にふたをして水をため、1基はヒガンバナを水面いっぱいに並べて真っ赤に仕上げ、もう1基は、ピンクや白のコスモス、キバナコスモスにヒガンバナを加えて華やかに仕立てた。

 寺を訪れた近くに住む女性(38)は「きれいで映えますね」と見入っていた。佐藤隆定住職(36)は「花があると檀家の方々の心も和む。今後も季節ごとにできたら」と話していた。