12月に発売予定の「手水日和mini」

 宗教用具製造販売の唐箕(とうみ)屋本店(岐阜市美園町、小保田庸平社長)は、コンパクトで持ち運びしやすい柄杓(ひしゃく)「手水日和(てみずびより)」シリーズの新商品「手水日和mini」を開発した。クラウドファンディングサイトでの先行販売を経て、12月中に一般販売する。

 手水日和は、神社や寺の手水舎の柄杓がコロナ禍で撤去されているのを受けて、昨年6月に開発に着手した。東濃ヒノキを旋盤で削り出して円形の器部分を作り、防水や耐久性を高める効果のある塗装を施した製品で、長さは一般的な柄杓の半分以下の21センチ。

 今年3月に発売した第1弾モデルは柄の先端にストラップを付けたが、「mini」には真ちゅう製の金具を付け、持ち運びしやすくするため長さを1センチ短くした。柄杓を収納して持ち運ぶ別売りの袋にもこだわり、はっ水、防湿、通気性に優れた布を採用した。

 miniの販売価格は6050円。袋とセット販売もする。店頭やオンライン販売を予定するほか、寺社仏閣周辺の小売店での取り扱いも検討する。