岐阜県美濃市大矢田の大矢田神社は、神社一帯のもみじ谷の紅葉シーズンに合わせて新バージョンの御朱印を作成した。「モミジ葉入りで直筆の御朱印が欲しい」という参拝者の要望をかなえた。3日から30日まで、1日50冊限定で授与する。
かんたん検索! 岐阜県・東海のイベント お出かけ情報総合サイト「ぎふっと!」新バージョンは、美濃手すき和紙職人の千田崇統さん(38)=同市蕨生=の協力を得て実現。千田さんが神社境内のモミジを染色し、和紙にすき込んだ後に、別の企業が和紙をシール加工。それを裁断して、御朱印の台紙に貼り付けた後、文字を書く。
昨年までもモミジ葉をすき込んだ美濃手すき和紙や、美濃手すき和紙にモミジのスタンプを押した御朱印があったが、いずれも書き置きだった。以前から「モミジ葉が入っていて直筆の御朱印はできないか」との声が寄せられ、眞清辰也宮司(69)は、なんとかニーズに応えたいと千田さんに相談。千田さんがシール加工を考えた。
神社では10年前から、機械すき和紙の御朱印を取り入れ、その後「本美濃紙」、手すき和紙も用意。現在計7種類をそろえている。
眞清宮司は「一般の人に美濃手すき和紙の歴史や技術に関心を持ってもらえる機会になれば」と話した。新バージョンは初穂料500円。これまでの御朱印も受け取れる。










