約450人で描き出した人文字。「189」は全国共通相談ダイヤルの番号=岐阜市長良福光、岐阜メモリアルセンター(主催者提供)
のぼり旗などを手に行進し、児童虐待の撲滅を呼び掛ける参加者=岐阜市長良福光、長良川競技場

 11月の児童虐待防止推進月間に合わせた岐阜オレンジリボンキャンペーン(岐阜新聞社 岐阜放送など後援)が7日、岐阜市長良福光の岐阜メモリアルセンターで行われ、約450人が傘を掲げて、オレンジリボンの人文字をつくった。

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 県によると、2020年度の児童虐待に関する県への相談件数は2268件(前年比0・5%減)で、10年度の672件と比べると約3・4倍の高い水準にある。市町村窓口への相談は1394件(同5・9%増)で過去最多だった。イベントは、県内の児童養護施設や児童虐待防止関連のNPO関係者らでつくる団体「オレンジリボン岐阜ネット」が主催した。

 芝生広場では、児童虐待防止を象徴するリボンと、全国共通相談ダイヤルの「189」を人文字でつくり、小型無人機ドローンで上空から撮影した。チャリティープロレス2試合も行い、注目を集めた。

 また、長良川陸上競技場で開かれたサッカーJ3・FC岐阜-カターレ富山の試合のハーフタイムには、児童養護施設の子どもやスタッフらが、横断幕を掲げてパレード。子どもに対する暴力防止や、いち早い情報提供を訴えた。セレモニーも行い、同団体の関係者らが「児童虐待防止の願いが、さらに大きな輪、パワーとなり、社会全体に広がっていくよう願う」と宣言文を読み上げた。

 活動の動画は後日、動画投稿サイト「ユーチューブ」の同団体のアカウントで配信する。