水耕栽培で植物が育つ工場内を見学する児童ら=土岐市下石町西山、東海西濃運輸

 セイノーグループで先行して植物工場事業に取り組む東海西濃運輸(岐阜県土岐市下石町西山、田口幸太郎社長)で27日、地元の下石小学校児童による見学が行われた。一般の見学受け入れは今回が初めて。2年生約50人が訪れ、水耕栽培で葉物野菜を育てる大規模な生産の様子に触れた。

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 見学したのは第2プラットフォーム2階で2019年7月から操業している「コトノハフレッシュファーム」。ファームシップ(東京都)と業務提携して、約4千平方メートルの敷地でリーフレタスとフリルレタス、サンチュ、オークリーフを栽培。1日に計1万3千株を中部や北陸圏のスーパーに出荷している。

 見学用プログラムを整え、市教育委員会に案内したところ、同校から希望があった。児童らは白衣に帽子を着けて工場内に入り、均等に種をまく様子や、天井まで積み重ねられた生育ベッドで静かに人工光を浴びて育つ様子を見学するとともに、収穫にも挑戦した。

 同社は「安定的においしい野菜が育つ工夫を凝らしている。子どもたちに興味を持ってもらえれば」と話している。