号砲とともに、ティラノサウルスの着ぐるみを大きく揺らしながら勢いよく飛び出す参加者=中津川市付知町、道の駅「花街道付知」イベント広場

 恐竜ティラノサウルスの着ぐるみ姿で走る「ティラノサウルスレース」が11日、岐阜県中津川市付知町の道の駅「花街道付知」イベント広場であり、5歳児から大人までの幅広い世代の参加者〝58頭〟が出走し、体を上下に大きく揺らしながら進むユーモラスな姿を見せた。

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 東海T―REX(ティー・レックス)GP実行委員会(名古屋市)が主催。ティラノサウルスレースは米国発祥とされ、市販の着ぐるみを身にまとって走るレクリエーションスポーツ。近年は国内でも毎週末のように大会が開かれており、東海3県では初めて開催された。

 会場ではレース前から、何頭もの恐竜が一緒に準備体操するシュールな光景が広がった。雄(中学生以上男子)、雌(同女子)、幼獣(小学生以下男女共通)の3部門で競ったレースでは、号砲に合わせて一度に7、8頭が全力疾走。男子は60メートル先、女子と小学生以下は30メートル先のゴールを目指して必死に駆けた。途中で足がもつれて転ぶ恐竜もいたが、声援を受けて笑顔でゴールしていた。

 幼獣の部を制した鵜沼第二小学校4年の男児(10)は「走りにくかったけど、楽しかった」と話していた。