営業時間中に自動で移動しながら床を清掃するロボット=大垣市東町、アミカ大垣店

 大光は、展開する業務用食品スーパー「アミカ」に清掃ロボットを導入した。営業時間中、常時自動で床を清掃し、ほこりと一緒に菌を除去する。新型コロナウイルス対策が求められる中、来店客や店員の安心安全につなげる。岐阜、愛知、静岡県内の6店舗で導入し、12月には20店舗まで拡大。将来は全48店舗のうち、導入店舗を30店程度に増やす。清掃ロボットを導入するのは、東海3県の食品スーパーで初めてという。

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 アイリスオーヤマとソフトバンクロボティクスグループが共同で設立したアイリスロボティクス(東京)のロボットで、レンタルで導入した。人が歩く速度よりもゆっくりと移動しながら、決められたルートを清掃する。タイルの床の場合、付着した菌を57%除去できるという。

 店舗ごとに来店客の買い物の妨げにならないルートを設定。来店客とぶつかりそうになると、センサーが感知して自動で停止して衝突を避ける。11月中には、清掃中であることを音声で知らせる機能も付ける。ロボットには、親しみやすい顔や、PRしたい商品の広告を付けて、来店客との話題のきっかけにもする。常時移動していることから、万引などの犯罪抑止効果も期待できるという。

 担当者は「お客さまや店員の安全安心だけでなく、お客さまとのコミュニケーションにも役立っている」と話している。