岐阜県と岐阜市は13日、県内で12日に新たに4356人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。感染者が4千人を超えるのは8月30日以来約3カ月半ぶりで、累計39万3314人となった。死者の発表は11人。1日に発表された死者数は8月26日と9月20日に並んで過去最多タイで、累計749人となった。
死亡が確認されたのは、100歳以上が羽島市の女性、90代男性は高山市と郡上市、揖斐郡池田町、90代女性は岐阜市と土岐市、恵那市、郡上市、加茂郡川辺町、80代は池田町の女性、40代は安八郡安八町の男性。全員に基礎疾患があった。重症者は1人増えて4人となった。
県によると、感染者の年齢構成では40代以下が7割の状況は変わっていないが、感染者の増加により高齢者の感染も増えている。また、自宅療養者数は12日時点で1万5千人(推計値)を超えており、県は今夏と同様に、年末年始に向けて県医師会と調整して医療提供体制の確保を進める方針を示した。県健康福祉部の堀裕行部長は「冬の寒い時期は従来から入院者が多く、今後はコロナ対応だけではなく、一般医療への影響も避けられない。改めて基本的な感染防止対策を徹底してほしい」と呼びかけた。
新規感染者は42市町村全てで確認された。直近1週間の新規感染者数の平均は2596・9人。人口10万人当たりにすると918・7人。12日時点の病床使用率は44・5%、宿泊療養施設の入所者は393人となっている。
新たに公表したクラスター(感染者集団)は7件で、内訳は高齢者福祉施設3件、医療機関2件、障害者福祉施設2件。可児市の障害者福祉施設では39人の感染が確認された。









