岐阜県は14日、8市町で計11人の新型コロナウイルス感染と、土岐市の90代男性の死亡を確認したと発表した。感染者は累計 9095人、死者は計180人となった。岐阜市での感染者ゼロは4月11日以来、64日ぶりとなる。また県は、県内の40代 女性が新型コロナウイルスのブラジル株に感染していたと発表した。県内では初めての確認。女性は不特定多数との接触はしてい ないとみられ、県は「感染拡大はないと考えている」としている。
かんたん検索! 岐阜県・東海のイベント お出かけ情報総合サイト「ぎふっと!」県によると、女性はブラジル株の感染流行地の海外から5月2日に成田空港に帰国した。空港検疫では陰性で、3日後の検査でも陰性を確認し、親族が運転する乗用車で県内に戻ってきた。2週間の自宅待機中だった同月中旬に症状が出て陽性と分かり、国立感染症研究所の解析でブラジル株の陽性が判明した。女性の県内での接触者はいない。女性は既に退院した。
ブラジル株は、英国株などの変異株「N501Y変異」の一つで、感染力が強く、免疫を弱める恐れがある。今月7日時点では 、愛知、三重の両県では確認されていないが、滋賀県で先月感染が判明している。県内では既に英国株、南アフリカ株、インド株 が確認されている。
14日発表では、新たに確認されたクラスター(感染者集団)は1件。不破郡垂井町の二つの家族を巡る5人のクラスターが確認された。拡大したクラスターは1件で、加茂郡七宗町のデイサービス施設で1人増えて11人となった。
新規感染者の居住地別は各務原市、可児市、不破郡垂井町が各2人、関市、羽島市、土岐市、羽島郡笠松町、加茂郡川辺町が各1人。年代別は30代、40代、50代、60代、80代が各2人、70代1人。
【動くグラフ】新型コロナ感染者数の推移










