新設される「サポートつき指定席券売機」などのイメージ(JR東海提供)
JR西岐阜駅周辺
JR穂積駅周辺
JR垂井駅周辺
JR関ケ原駅

 JR東海は18日、東海道線(名古屋―米原間)と中央線の計10駅で、常駐駅員を置かずに案内センター(名古屋)から遠隔で対応する「お客様サポートサービス(旧集中旅客サービスシステム)」を新たに導入すると発表した。県内は西岐阜、穂積、垂井、関ケ原の4駅が対象。7月ごろに工事に取りかかり、来年2月ごろからサービスを始める予定。JR東海の県内駅では初めて。

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 導入駅では、近距離券売機の隣にモニター付きインターホンや、きっぷなどを確認する券面確認台を新設し、案内センターと通信で結んで遠隔対応。常駐駅員はいなくなるが、早朝や夜間などの駅員不在時に対応できなかったきっぷ購入やICチャージ、乗り越し精算などが可能になる。

 また、改札内インターホンには「ご案内タッチパネル」と呼ぶ機器を新設。毎回オペレーターとつながなくても、タッチパネル上のメニューで精算などの案内を行えるようにする。

 安全面でも、駅にセキュリティーカメラやスピーカーなどを設置。案内センターで遠隔確認し、案内放送や声かけなどを行う。県内の導入4駅は「サポートつき指定席券売機」の設置対象で、新幹線・在来線の指定席特急券や学割乗車券なども購入できる。

 一方で、現地対応が必要な場合もあるため、同4駅では西岐阜と関ケ原に係員を置き、近隣駅を巡回して対応する。金子慎社長は18日の定例会見で「駅員を無配置にしても(新しい)システムで、営業が継続できる。むしろサービスは向上する」と語った。

 「お客様サポートサービス(旧集中旅客サービスシステム)」を新たに導入するのは次の10駅。東海道線では枇杷島駅、清洲駅、稲沢駅、木曽川駅、西岐阜駅、穂積駅、垂井駅、関ケ原駅、近江長岡駅。中央線では勝川駅。