衆院選が公示され、支持者と共に気勢を上げる立候補者=19日午前10時28分、可児市内

 第49回衆院選は19日公示され、31日の投開票に向けて12日間の選挙戦が始まった。解散から投開票まで17日と戦後最短の「短期決戦」で、新型コロナウイルス対策や経済政策などが主な争点となる。県内では午前9時までに、五つの小選挙区に計16人が立候補を届け出た。各陣営は岐阜市内で届け出を済ませた。比例代表東海ブロックの単独候補には県内在住の1人が立候補した。

 小選挙区の候補者の政党別は、自民が前職5人、立憲民主が前職1人と元職1人、新人2人、共産が新人3人、日本維新の会が元職1人と新人1人、国民民主が新人1人、諸派が新人1人。自民と立民、維新、国民の計12人は比例東海との重複立候補。

 自民は全ての小選挙区に候補者を擁立。立民と国民の両県連、連合岐阜は選挙協力の確認書を交わしており、立民が岐阜1、3、4、5区、国民が2区に擁立した。共産は1、2、5区、維新は4、5区に擁立。組織戦を展開する自民と、連携を深める立民や国民といった野党の争いが注目される。

 小選挙区別の候補者は、それぞれ届け出順に▽岐阜1区=諸派新人の土田正光氏、立民新人の川本慧佑氏、自民前職の野田聖子氏、共産新人の山越徹氏▽岐阜2区=共産新人の三尾圭司氏、国民新人の大谷由里子氏、自民前職の棚橋泰文氏▽岐阜3区=立民元職の阪口直人氏、自民前職の武藤容治氏▽岐阜4区=自民前職の金子俊平氏、立民前職の今井雅人氏、維新新人の佐伯哲也氏▽岐阜5区=自民前職の古屋圭司氏、立民新人の今井瑠々氏、維新元職の山田良司氏、共産新人の小関祥子氏。

 比例東海の県内単独候補は、自民新人の木造燿子氏。

 立候補の届け出は午後5時に締め切られる。