岐阜市が、柳ケ瀬地区にあり2002年に閉店した同市日ノ出町の旧長崎屋のビルと土地を取得・解体し、人が集まる公園や広場といったオープンスペースにするための検討を始めたことが17日、分かった。ビルは遊休不動産となっており、実現すれば、柳ケ瀬に人を呼び込む起爆剤として期待される。
かんたん検索! 岐阜県・東海のイベント お出かけ情報総合サイト「ぎふっと!」この日行われた市議会定例会の一般質問で、柴橋正直市長と太田喜文都市建設部長がオープンスペース化に言及。にぎわいの創出や憩いの場、コミュニティー形成としての機能を想定している。市関係者は「スピード感を持って取り組みたい」と話している。
ビルにはスーパーの長崎屋が入居していた。1975年に建てられた鉄骨鉄筋コンクリート造りの地上9階地下1階建て。敷地面積は約1300平方メートルで、延べ床面積は8100平方メートル。築46年と老朽化し、外壁の一部が剥がれ落ちないよう、壁にネットが張られている。これまでは柳ケ瀬で第3日曜日に開かれる「サンデービルヂングマーケット」などイベントで活用し、新たな人の流れを生み出したが、一時的な利用にとどまっていた。
近くで焼きそば店を営む正村周一さん(70)は「柳ケ瀬に来てみようというきっかけになる」と歓迎。洋服店の男性店長(46)は「若い人が柳ケ瀬に来たくなるようにオープンスペースが活用されてほしい」と期待した。
柳ケ瀬地区や周辺では複数のマンションの建設が進み、ファミリー層の居住が増えている。













