人気漫画「るろうに剣心」に登場する「無限刃」を再現した25代・26代藤原兼房刀匠親子=関市南春日町、関鍛冶伝承館

 人気漫画「るろうに剣心」に登場するキャラクターが持つ刀を再現した企画展「~剣心VS志々雄~るろうに剣心と日本刀の世界展」(岐阜県関市主催)が18日、関市南春日町の関鍛冶伝承館で始まる。17日にはメディア向け内覧会があり、主人公・剣心の最大のライバルである志々雄真実の愛刀「無限刃」がお披露目された。

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 無限刃は、関伝日本刀鍛錬技術保存会に所属する二十五代・二十六代藤原兼房刀匠親子が約半年かけて再現。刃の部分がのこぎり状に細かくぎざぎざになっているほか、燃え上がる炎のような刃文が特徴だ。

 剣心の刀で、刃と峰が逆向きに打たれた「逆刃刀・真打」(博物館明治村所蔵)とセットで展示。逆刃刀は、同保存会の尾川兼國刀匠(70)が2019年に作製した。また、人気キャラクター斎藤一が使用した刀の一つ「関の孫六」(関鍛冶伝承館所蔵)など計6振りの刀が展示されている。

 二十六代藤原さん(44)は「無限刃のまがまがしさと、逆刃刀の柔らかさを見比べてほしい」、二十五代藤原さん(66)は「イメージ通りにできた。多くの人に見てもらいたい」と説明した。企画展は3月30日まで。