天日干しされる堂上蜂屋柿=美濃加茂市蜂屋町中蜂屋

 岐阜県美濃加茂市特産の高級干し柿・堂上蜂屋柿の食べ方を巡り、交流サイト(SNS)で生産者への誹謗(ひぼう)中傷や風評被害が起きている。市堂上蜂屋柿振興会は17日、「おいしく召し上がっていただくことが本意。自由にお召し上がりいただければと存じます」との声明を市堂上蜂屋柿ブランド構築事業実行委員会事務局のホームページで公表した。

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 食べ方を巡っては、藤井浩人美濃加茂市長が1月、堂上蜂屋柿のPRで名古屋市の河村たかし市長を訪問した際、干し柿にかぶりつくパフォーマンスをした河村市長と藤井市長が並んだ写真が新聞に掲載された。市議が9日の市議会定例会の一般質問で「(堂上蜂屋柿は)私たちにとって金メダルのようなもので、侮辱された気持ち」と取り上げたところ、「干し柿を丸かじりして何がいけないのか」とSNS上で炎上した。

 声明は、約60人の生産者で組織する振興会の坂井道夫会長名で掲載。おいしい食べ方について「小さく割いて召し上がると食べやすい」と紹介。「このような形で堂上蜂屋柿の名が世に出てしまったことは大変残念」としながら「喜んでいただける商品と魅力をお届けすることを至上命題とし、振興会会員一同励んでまいります」と記載した。