東海学院大生が販売する県内でとれた規格外のイチゴを使ったアフタヌーンティーセット=各務原市那加桐野町、東海学院大

 傷がある、形が崩れているなどの理由で廃棄されてしまう県内の野菜や果物を利用するため、東海学院大(各務原市那加桐野町)の学生が学内に「岐阜県産規格外野菜カフェ さらまんじぇ・とーかい」を7日にオープンする。規格外の農産物で菓子を作るなどフードロス削減の取り組みを続ける中、念願だった店舗での提供ができることになった。総料理長を務める管理栄養学科4年の河合輝明さん(21)は「一般の方にも自分たちの取り組みを知ってもらえたらうれしい」と意気込んでいる。

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 もともと一般の人も利用できた喫茶コーナーをリニューアル。調理や提供、経営まで同学科の学生が担う。4月のメニューは岐阜市近郊で取れた規格外イチゴを使用したアフタヌーンティーセット(千円、税込み)。ムースやクッキー、パウンドケーキなど。学生らが開発したコーヒーやお茶を楽しめる。

 7年前、同学科の学生が学内の食品ロスを減らそうと、たい肥を作ったことが始まり。そのたい肥を使って野菜を作り、スーパーに出荷した際、約4割が「規格外」とされ出荷できなかった。それを活用しようと菓子工房を作りキッチンカーで販売するなどの活動を続け、今回念願の店舗で提供することになった。

 時季によって野菜や果物が変わるため、メニューも月ごとに変える。4月のアフタヌーンティーセットは、おしゃれで映えるように盛り付けにも気を配った。準備には1、2カ月かかったといい、河合さんは「岐阜の恵まれた食を無駄にせず、おいしく提供したい」と笑顔で話す。

 営業は毎週金曜日の週1日。午前10時~午後4時。詳細やメニューは東海学院大ホームページから確認できる。