瑞穂くつろぎデイサービスには、調理師と整体師、理学療法士の資格を持ったパワフルな職員がいます。青山かおりさんは調理師をしていた20年ほど前、たまたま見かけた雑誌をきっかけにデイサービスで介護職員として働き始めました。
利用者との日々の関わりの中で「もっとリハビリがしたい」「身体が痛い」などと言われる機会が多かったことから、子育てと仕事を両立させながら1年半かけて整体師の学校で学ぶことにしました。無事に資格は取りましたが、リハビリへの思いが強くなり、理学療法士資格への挑戦を決意。専門学校の夜間部に4年間通って取得しました。
青山さんは「介護業界に入って以来変わらず、利用者や職員など施設にいる全ての人が笑顔でいてほしいと思っています。その目標に近づくために資格を取得しました。これからも『みんなに笑っていてほしい』という目標に向けて自分ができることを探していきたい」と話しています。