次々と競り落とされる初物の天然鮎=11日午前6時2分、岐阜市茜部新所、市中央卸売市場
最高値の1キロ4万円で競り落とされた初物の天然鮎=11日午前6時12分、岐阜市茜部新所、市中央卸売市場

 世界農業遺産に認定された長良川産の天然鮎の漁が11日、岐阜市と周辺で解禁され、岐阜市茜部新所の市中央卸売市場で計24枚(約24キロ)が初競りにかけられた。最高値は昨年より1万円安の1キロ4万円(税別)だった。

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 長良川漁業協同組合管内で網で捕られた天然鮎の入荷は、雨による増水の影響で例年より少なめ。せいろと呼ばれる木箱に並べられた鮎は午前6時、サイレンの合図とともに競りにかけられた。囲んだ仲買人らが指で値を示し、次々と競り落としていった。

 昨年に続いて最高値で競り落とした岐阜市玉宮町の鮮魚店「食べる水族館UOGI(うおぎ)」の内藤彰俊代表社員(42)は「入荷を心配していたが、いい形の鮎が入ってよかった。他県にもアピールできる鮎をこれからいっぱい食べてほしい」と話していた。

 天然鮎の入荷は7~8月にピークを迎える。