岐阜県は11日、新型コロナウイルスの感染状況に関し、10日時点の県内での入院患者数は67人で、前の週の同じ曜日(3日)より13人増えたと発表した。病床使用率は9・0%だった。健康福祉部は「大型連休前より新規感染者が増えている実感がある」と分析している。

 5類移行直前の7日時点と比べると、入院患者は11人増えた。病床使用率はコロナ病床が854床から748床に減った影響もあり、2・4ポイント上昇した。重症者はゼロのままだった。

 新規感染者数は、県内に87ある定点医療機関で新型コロナと診断された患者数の1週間合計と、1機関当たりの患者数を週に1回発表することになっている。5類移行後で初の県発表は18日となる見込み。

 これとは別に県医師会は県と連携し、ウェブサイト「県リアルタイム感染症サーベイランスシステム」で、定点医療機関を含む約460の協力医療機関から患者数などの報告を独自に受け、新規陽性者の情報を公開している。しかし、現在はサイトに不具合が出ており、一部のデータは県のホームページで紹介している。

 5類に移行した8日から11日までの4日間での1協力医療機関当たりの患者数は1・63人で、圏域別では飛騨圏域が2・91人と最も高かった。