やま蔵でからくり芸を披露する猩々やま=大垣市室町

 岐阜県大垣市中心部で開催される「大垣まつり」は本楽の14日、雨天のため、見どころの13両のやまが列になって練るやま巡行が中止となった。各町はやま蔵などで、芸の披露ややまの解説を行い、集まった市民らを楽しませた。

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 宮町の猩々(しょうじょう)やまは、同市室町のやま蔵で、猩々の人形がつぼの酒を飲み干し、顔を赤らめて、ボタンの花と戯れるからくり芸を披露。訪れた地元住民らは人形の動きに見入り、スマートフォンで撮影していた。宮町の民芸保存会長の吉安英男さん(83)は「雨で残念だが、1年間練習してきたので、皆さんに見てもらえるのは何より」と話した。

 祭りは、新型コロナウイルス禍で2020、21年は中止。昨年は1日だけの開催で、やま巡行のコースを短縮するなど規模を縮小しており、今年は4年ぶりの全日開催だった。