初当選し、万歳三唱する朝倉和仁氏(中央)=14日午後10時30分、安八郡輪之内町中郷の選挙事務所
初当選を祝う花束を長女から受け取り、笑顔を見せる朝倉和仁氏=14日午後10時28分、安八郡輪之内町中郷の選挙事務所
朝倉和仁氏

 任期満了(6月23日)に伴う岐阜県安八郡輪之内町長選は14日投票、即日開票され、無所属新人で元県職員の朝倉和仁氏(60)が、5選を目指した無所属現職の木野隆之氏(76)、無所属新人でアルバイトの髙橋圭司氏(47)を破り、初当選を果たした。

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 得票は朝倉氏が2533票、木野氏が1530票、髙橋氏が161票。

 14日夜、喜びに沸く同町中郷の選挙事務所で、朝倉氏は「地元の皆さんに支えられての当選。叱咤(しった)激励を頂きながら町長職を立派に全うしたい。町民との対話を大切に、町政のオープン化を進めたい」と決意を語った。

 町長選が選挙戦となったのは16年ぶり。朝倉氏は、県職員として37年勤めた行政経験をアピールし、少子化対策や企業誘致を公約に掲げた。木野氏は4期16年の実績を訴え、髙橋氏は独自の戦いを繰り広げたが、いずれも及ばなかった。

 朝倉氏は同町出身、早稲田大卒。1986年に県庁に入り、恵那県事務所長や人事委員会事務局長、都市建築部次長などを歴任。町長選出馬のため、2月に退職した。

 投票率は57・49%で、過去最低だった前回(2007年、53・33%)を4・16ポイント上回った。当日有権者数は7388人(男性3650人、女性3738人)。