岐阜県は、県庁内の「GALLERY GIFU(ギャラリー ギフ)」で県産工芸品を紹介している。海外デザイナーと連携して生み出された日本刀など、現代風にアレンジされた岐阜の伝統工芸品を発信している。
かんたん検索! 岐阜県・東海のイベント お出かけ情報総合サイト「ぎふっと!」ギャラリーは今年1月の新庁舎開庁と同時にオープンした。1階にあり約11メートル四方。美濃和紙や和傘、美濃焼、飛騨春慶の木工製品など約30点を展示している。県内各地の映像も上映する。
5月下旬に一部の工芸品を入れ替えた。うち一つが日本刀の「本関刀」。スイスのデザイン事務所「アトリエ・オイ」がデザイン。関市の刀匠二十六代藤原兼房さんが刀身を打ち、拵(こしらえ)部分をスイスの宝飾職人が手がけた。価格は約3千万円。
アトリエの共同代表のパトリック・レイモンさんは著名デザイナーで建築家。「ルイ・ヴィトン」など有名ブランドのデザインも手がけているという。本関刀はさやを牛革で覆い、金をらせん状に巻き付け、関市の刃物産業が未来につながっているイメージを表現している。
プロデュースした長谷川刃物(関市)社長の長谷川尚彦さん(50)は「日本刀を美術品として見ていただければうれしい」と話していた。本関刀は6月23日まで展示する。









