目撃情報を基に犯人の似顔絵を作成する警察官ら=県警本部
講習会で警察官が描いた似顔絵=県警本部

 警察が事件事故の捜査などで活用する「捜査用似顔絵」の講習会が岐阜県警本部であり、捜査用似顔絵指導員など県内各署から集った警察官約40人が正確に描く技術を磨いた。

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 捜査用似顔絵は、目撃情報などを基に描き、事件の犯人や身元不明者の特定に役立てる。県警鑑識課によると、昨年は253枚の似顔絵を作成し、特殊詐欺事件や年少者の声かけ事案など、7件で容疑者や不審者の特定につながったという。

 講習会は、似顔絵作成の技術向上を目指し、2002年から同課が毎年開いている。講師を務めた同課主任の名知未菜弥(みなよ)さん(36)は「描画力とともに、目撃者の記憶を引き出す力が必要。試行錯誤しながら質問し、顔の特徴をしっかりと押さえてほしい」と似顔絵作成のこつを伝えた。

 受講者らは2人1組のペアになり、1人が人物の特徴を伝え、もう1人が制限時間内で似顔絵を作成した。参加した岐阜中署地域課の巡査(24)は「顔の輪郭を描くのが難しかった。正確な似顔絵を作成し、犯人検挙に貢献したい」と話した。