プールでサーフィンを楽しむ児童=多治見市池田町、池田小学校

 海なし県でサーフィン―。岐阜県多治見市池田町の池田小学校で21日、サーフィン体験会があり、児童がサーフボードに腹ばいで乗って前進させたり、ボードの上に立ったりして満喫した。

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 海や川で遊ぶ機会が増える夏休みに合わせ、同校PTA(加藤大会長)が、海なし県ではなじみの薄いサーフィンを楽しみながら水の事故の怖さも学ぼうと企画。1~6年生約60人が参加した。

 愛知県大府市でサーフィンショップを営む、日本サーフィン連盟公認指導員の小島浩義さん(58)、和子さん(56)夫妻=同県東海市=ら7人がインストラクターを務めた。

 体験会はプールで3回に分けて行い、児童は長さ2・5メートル前後のサーフボードに腹ばいになり、手こぎで前進させるパドリングからスタート。小島さんから「顔を上げて。笑顔になると力が抜けていいよ」などと助言を受け、手の回転数を上げてすいすいと進んだ。

 インストラクターや保護者の補助を受けてボードの上に立つことにも挑み、バランスを取りながら1人で乗れるようになる子もいた。6年生の児童(12)は「バランスを取らないと、傾いて変な方向へ行ってしまうので大変。手こぎでも思ったよりスピードが出た」と笑顔を見せた。

 小島さんは「海には岸から離れる流れ、川には下に引っ張り込まれる流れがある」と注意を促し、体にフィットしたライフジャケットの着用も呼びかけた。