岐阜新聞社デジタル報道部が、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部教授の秋元祥治さん(岐阜市出身)とお届けするトーク番組「やっぱ岐阜やて!」。第6回は、岐阜県民として生まれたら一度は聞き、そして忘れられないフレーズ「岐阜は名古屋の植民地⁉」がテーマです。

 かつて岐阜でベストセラーになった本のタイトル。岐阜県民の心の奥底にある劣等感を刺激します。「いいんやて、どうせ植民地やで」「そんなことない、岐阜は岐阜やて」。いろんな思いが交錯しますが、実は積極的に植民地政策を取って、成長している地域も全国にはあります。共通するのは「教育」と「子育て支援」。秋元さんは「植民地からの下剋上!」と訴えます。果たして岐阜はいつか名古屋に勝って天下を獲れるのか? 岐阜のおじさん二人の話、頼むで聞いたって!(岐阜新聞社デジタル報道部長 カバリーニョ馬田)

 

あきもと・しょうじ 1979年生まれ、岐阜市出身。早稲田大学政治経済学部中退。2001年にNPO法人G―net(岐阜市)を設立、地域活性化、中小企業支援に取り組む。2013年に「岡崎ビジネスサポートセンター」(オカビズ)センター長就任(現・チーフコーディネーター)、中小企業支援、売り上げアップをサポートしている。著作に「20代に伝えたい50のこと」(ダイヤモンド社)ほか。

かばりーにょ・うまだ 1975年生まれ、岐阜市出身。99年に岐阜新聞社入社。「カバリーニョ」はポルトガル語で「子馬ちゃん」の意味。