芭蕉踊りを奉納する子どもら=羽島郡笠松町円城寺

 岐阜県羽島郡笠松町円城寺の秋葉神社で22日夜、県重要無形民俗文化財「円城寺の芭蕉踊り」が4年ぶりに奉納され、旗指し物を背負った子どもら12人が舞った。

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 芭蕉踊りは雨乞いの踊りで、太鼓役が背負う旗指し物がバショウの葉に似ていることから名が付いた。700年ほど前に始まったと伝わる。用水が整備されたことで大正時代に一時途絶えたが、昭和中期に復活。踊り手の高齢化から、地域の子どもたちが引き継いだ。コロナ禍のため3年間活動を控えていた。

 この日は、おはやしに合わせ、そろいのはっぴ姿の子どもたちが厳かに舞った。地域住民たちも4年ぶりの芭蕉踊りを温かく見守っていた。参加した11歳の女児2人は「稽古の成果がうまく出せた」と満足の表情だった。