年越し参りで手を合わせる参拝者=1日午前0時2分、岐阜市伊奈波通、伊奈波神社

 岐阜県内の社寺は31日深夜から1日にかけ、年越し参り客が訪れた。新型コロナウイルスの収束は見通せない状況だが、昨年と比べて人出は多め。寅(とら)年の2022年。それぞれの願いを胸に、手を合わせた。

 岐阜市伊奈波通の伊奈波神社では、拝殿前で入場規制などの感染対策が行われ、参拝者が午前0時に合わせてカウントダウン。可知重彦宮司(67)が太鼓を打ち鳴らして新年を告げると、かしわ手を打って参拝した。保育士の女性2人は「コロナで気の抜けない1年だった。健康第一で過ごしたい」と話した。

 伊奈波神社の三が日の初詣客は昨年、コロナ禍と雪で例年の4割弱の28万人に落ち込んだ。今年は昨年以上を見込む。