岐阜の観光や文化を発信した豪州県人会のブース=オーストラリア・ブリスベン(同県人会提供)

 オーストラリア東部のブリスベンで日本の食や文化を紹介する「祭りブリスベン」が開かれた。豪州岐阜県人会が県特産品のブースを出店し、約1万人に岐阜の魅力を発信した。

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 州内で最大規模の日系イベント。2018年に始まり、新型コロナウイルス禍による中断を挟んで4回目。現地の日本人らでつくる実行委員会が開いた。約70の飲食店やステージが来場者を楽しませた。

 県人会は県庁の協力を受け、訪日外国人向けに英語で作られたパンフレットや和傘、美濃焼などを展示。郡上市の食品サンプル工場から寄贈された「すし」をモチーフにしたキーホルダーを配布した。当日は下呂市からの応援団も駆け付け、ポスターやうちわで下呂温泉をPRした。

 実行委員長のヒンツ容子さん(ブリスベン在住、下呂市出身)は「想像以上に豪州人が岐阜に興味を持ってくれて驚いた。特に、さるぼぼや白川郷を知っている人が多かった。今後もこうしたイベントを通じて、岐阜の魅力をダイレクトに伝えていきたい」と話した。

 ブリスベンは32年の夏季五輪・パラリンピック開催地に選ばれている。