岐阜県は4日、県内7市町で新たに計11人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。新規感染者数が10人を超えるのは昨年11月6日以来、59日ぶり。感染者数は累計1万8961人となった。

 新規感染者は昨年12月19日から11日間ゼロだったが、12月30日以降は6日連続で確認されている。新たに感染が判明したのは関市4人、美濃加茂市2人、岐阜市と多治見市、土岐市、瑞穂市、本巣郡北方町で各1人。11人のうち感染経路が判明しているのは3人で、新たなクラスター(感染者集団)の確認はなかった。

 直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は1・36人。3日時点の入院患者は15人で、病床使用率は1・7%。重症者は確認されていない。

 また県は4日、新変異株「オミクロン株」の濃厚接触者として新たに12人が県内在住者だったと発表した。県内在住の濃厚接触者は累計139人となった。

 県内でこれまでオミクロン株の感染が判明しているのは4人で、古田肇知事は県内で市中感染が始まっているとの見解を示している。このほか、県はデルタ株ではないことが分かっている陽性者4人について、ウイルスのゲノム(全遺伝情報)解析を進めている。うち3人は、これまでにオミクロン株への感染が判明している人の濃厚接触者だと分かっている。