岐阜県は21日、新型コロナウイルスの感染状況について、20日時点の県内医療機関への入院患者数が182人と、前週の同じ曜日(13日)から35人減ったと発表した。病床使用率は4・7ポイント減少して24・3%で、重症者が1人確認された。県感染症対策推進課は「お盆過ぎのピークから感染者数は落ち着いてきている」としている。

 県医師会のリアルタイム感染症サーベイランスシステムによると、20日までの協力医療機関で確認された感染者数は1医療機関当たり11・3人で、5類移行後最多となった8月22日時点の17・9人からは下がっている傾向にある。ただ依然、4段階の感染レベル分類でレベル2(感染警戒期)相当の10人以上の水準は超えている。同課は「感染のピークと比べると収まっているが、油断することなく、引き続き場面に応じた感染対策を心がけてほしい」と呼びかけている。

 国から指定された県内87定点医療機関が17日までの1週間に把握した感染者は計1656人で前週の同じ期間から453人減った。1医療機関当たりでは19・03人。この期間の各都道府県の感染者数は国が毎週金曜日に発表している。