はだしで懸命に素振りをする子どもたち=多治見市虎渓山町、永保寺

 岐阜県多治見市虎渓山町の永保寺で9日、市内の剣道少年団や剣道部に所属する小中学生ら約30人が寒稽古に取り組んだ。庭園の池が凍るほどの寒さの中、子どもたちははだしで素振りに励み、心身を鍛えた。

 寒さに負けない強い精神力と体力を養おうと、共栄剣道少年団が主催。稽古は長年にわたって毎年行う恒例行事だが、昨年はコロナ禍のために中止し、今年は規模を縮小して開催した。

 「いち、に、さんっ-」。国宝の観音堂を横目に、子どもたちは大きな声を出しながら何度も竹刀を振り下ろした。多治見市太平町の男児(11)は「足が痛かったが、こういう場所での稽古は開放感があって良かった。今年は優勝を目指して頑張りたい」と話した。