絵馬を奉納する受験生と家族ら=岐阜市加納天神町、加納天満宮

 本格的な受験シーズンを控え、学問の神様菅原道真を祭る岐阜市加納天神町の加納天満宮には年明けから受験生が続々と参拝し、絵馬を奉納している。「志望校合格」などと願い事を書き入れ、本番に向け気持ちを高めている。

 加納天満宮によると、例年と同じく元日から受験生が押し寄せており、願い事を書き入れた多くの絵馬が鈴なりに連なる。校名を書き入れたものから、目指す共通テストの得点をつづった絵馬までさまざま。県内が主だが、津市や愛知県豊田市、滋賀県長浜市の受験生の絵馬も見られる。近年の傾向として小学校受験を目指す子どもと家族の参拝もあるという。

 3連休中も多くの受験生と家族が訪れ、絵馬を奉納し、特別の祈とうを受け、試験突破を誓っていた。美術系の大学を目指す瑞穂市の女子高生(18)は姉の高校受験時からことあるごとに家族で訪れているという。「天満宮に願うことで自信をもう一段階高めるために来た」と話していた。

 林康司宮司は、昨年の大河ドラマの主人公渋沢栄一が菅原道真の思想に詳しかった逸話に触れ「道真公の神徳を受け、志をなす人物となってほしい」と受験生たちを応援していた。

 2年目となる大学入学共通テストは15、16日に行われる。