子どもらが運んだ茶を味わう出席者=羽島郡笠松町下本町、杉山邸

 岐阜県羽島郡笠松町下本町の国登録有形文化財「杉山邸」で10日、初釜が開かれ、出席者は新春の華やいだ雰囲気の中、一服を堪能した。

 伝統文化の良さを伝えようと毎年行っており、カルチャーアカデミー岐阜新聞・岐阜放送の茶道講座講師で表千家教授の日比野宗悠さんが亭主を務めた。

 昨年、ともに笠松町の名誉町民に選ばれた松波英一松波総合病院名誉院長と杉山幹夫岐阜新聞社最高顧問や古田聖人町長のほか、講座の受講生らが出席した。

 床の間には結び柳と紅白のツバキをしつらえ、新型コロナウイルス感染対策として薄茶のみでもてなし、中庭に面する引き戸を定期的に開けて茶席を行った。出席者は和やかに一服を楽しんでいた。