スピーカーから出る音の違いについて説明する鈴木重雄さん=可児市禅台寺、珈琲&ギャラリー樹の萌

 昭和に作られたスピーカーの名機を展示し、その音を聞き比べる「オーディオフェア」が19日、可児市禅台寺の珈琲&ギャラリー樹の萌(めぐみ)で始まった。来場者は、ジャズやクラシックを聞きながら音色の違いを楽しんでいる。30日まで。

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 「樹の萌オーディオ同好会」が開催。展示しているスピーカーは6セットで、CDやレコードをかけて聞き比べができる。同じ曲でも音の違いは鮮明で、イギリスのメーカー「GOODMANS」のスピーカーの音はクリアで聞きやすく、アメリカの「JBL」製のスピーカーや三菱電機製の「DIATONE」からは、低音が利いた深みのある音が出る。

 会員が手作りしたアンプもあり、ポータブルラジオ用の真空管を使ったアンプでは、戦時中のラジオのような割れた音が聞ける。会長の鈴木重雄さん(78)は「古い音楽を古い音で聞かせたい。若い頃の思い出がよみがえる」と話している。