岐阜×長崎=第3クオーター、パスを出す岐阜・高橋=OKBぎふ清流アリーナ

 バスケットボールの男子Bリーグ3部(B3)第15節第1日は15日、OKBぎふ清流アリーナなどで4試合を行った。岐阜スゥープスは首位長崎に79-111で敗れ、3試合ぶりの黒星。通算成績は10勝17敗で、順位は10位のまま。

 岐阜は第1クオーター、ゴール下で失点を重ね、第2クオーターは3点シュートで引き離されて、前半を37-55で折り返した。後半は特別指定選手としてこの日から加わった高橋快成や、新人の丸山太陽らを起用。だが、試合を通じて24ターンオーバーを許して流れを引き寄せられず、大差をつけられた。

 岐阜は第15節第2日の16日も同アリーナで長崎と対戦する。

◆今季ワースト111失点 特別指定 高橋の躍動は収穫

 首位の長崎はここまで、2敗しかしていない強敵。岐阜スゥープスは今季ワーストの111失点を喫して、力の差を見せつけられた。主将でポイントガードの荒川凌矢は「全て後手後手になった」と振り返った。

 長崎は外国籍選手も機動力があり、序盤からなかなか止められない。第2クオーターは外にボールを出されてノーマークで容易に3点シュートを打たれた。「もっとボールにプレッシャーをかけて、思い通りのプレーをさせないように意識しないと」と課題を見詰めた。

 身長213センチのジェイス・ジョンソンをけがで欠いたのも痛かった。最終的にリバウンド数は1本上回ったものの、優位に立てる部分だけに「リバウンドを多く取れなかったことが苦しんだ要因の一つ」と田中聡監督は言った。

 収穫は、若手の躍動。特別指定選手として新たに加わった富田高の高橋快成は、第3クオーター途中から出場して9得点3アシスト。相手をかわすために跳んだままボールを動かしてシュートを決めれば、ノールックパスでもブースターを沸かせた。「力不足な部分がほとんどだが、今ある力でどれだけできるかは分かった」と語った。