3選を果たし、花束を掲げて喜ぶ武藤鉄弘さん=岐阜県美濃市段町、選挙事務所
3選を果たし、万歳する武藤鉄弘氏(左から2人目)=16日午後10時18分、岐阜県美濃市段町、選挙事務所

 任期満了(25日)に伴う岐阜県美濃市長選は16日に投票、即日開票され、無所属現職の武藤鉄弘氏(69)=自民、公明推薦=が、無所属新人で元市税務課長の村井和仁氏(55)を接戦の末、268票差で退け、3選を果たした。

 開票結果(選管最終)は、武藤氏が4933票、村井氏が4665票だった。

 武藤氏は「健康施策に加え、子どもらが健やかで元気に暮らせるよう、子育て支援に力を入れたい」と3期目の抱負を語った。元市幹部との一騎打ちとなった8年ぶりの選挙戦は、武藤市政の継続の是非が争点となった。武藤氏は財政健全化など2期8年の実績を強調しつつ「市民、地域、企業の健康の推進」を重点施策として打ち出し、地元選出の佐藤武彦県議の後援会などから支持を受け、組織票を固めた。

 村井氏は「市民に寄り添い、停滞する市政を生まれ変わらせる」と市政の刷新を訴えたが及ばなかった。

 投票率は57・54%で、前回(2014年、66・09%)を8・55ポイント下回り、過去最低を更新した。当日有権者数は1万6813人(男性8107人、女性8706人)。