岐阜×長崎=第3クオーター、攻める岐阜・高橋=OKBぎふ清流アリーナ

 バスケットボールの男子Bリーグ3部(B3)第15節第2日は16日、OKBぎふ清流アリーナなどで4試合を行った。岐阜スゥープスは首位長崎に75-121で敗れ、連日の100点ゲームで連敗。通算成績は10勝18敗で、順位は10位のまま。

 岐阜は第1クオーター、パスミスが目立って流れをつかめず15点のリードを許した。第2クオーターは互角に戦い、古賀森人らの得点で反撃し、前半を35-49で折り返した。後半も相手のシュート精度は高く、点差を広げられ、今季ワースト失点で46点差をつけられた。

 岐阜は第16節第2日の22日、岐阜メモリアルセンターで横浜EXと対戦する。

◆高橋(富田高)4スチール 両チーム最多

 フィールドゴールの成功率が60%を超えた長崎に高い技術力を見せつけられたが、岐阜スゥープスも見せ場がなかったわけではない。特別指定選手として15日から出場する富田高の高橋快成が、物おじせず新たな風を吹き込んでいる。

 第2クオーター。残り5分ほどで背番号2はコートに立つと、スチールとアシストで反撃ムードを高めた。そして、残り56秒。高橋がスチールし、そのままレイアップシュートを決めて9点差に迫ると、相手は前半2度目のタイムアウト。その後、突き放されたが、場内は盛り上がった。

 前日の9得点3アシストに続いて、約18分間出場して6得点2アシスト。田中聡監督は「ボールを運べて、パスをさばける。周囲がよく見えていて、大したもの」と、高校3年生を絶賛する。この日は両チーム最多の4スチールを記録し、守備でも貢献。高橋は「高校でゾーンディフェンスをやっていたので、つかんだ感覚を生かせた」とうなずいた。

 今後は敵地戦にも同行する。チームは次節から後半戦に入る。「まだまだ守備のギアを上げられる。チームにエナジーを与えて勝利に貢献できれば」。堂々と言い切った。