岐阜県と岐阜市は17日、県内30市町などで計189人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。新規感染者が200人を下回るのは4日ぶりだが、6日連続で100人を超えている。感染者数は累計2万526人。重症者はゼロのまま。

 新規感染者が少ない傾向にある月曜日に100人を超えるのは、昨年9月6日以来。33人だった前週(10日)の約6倍で、19日連続で前の週の同じ曜日を上回った。直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数を第3~5波と比べると、第6波は5人に達してからの感染拡大のスピードがはるかに早い。

 県独自の基準指標は、直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数が65・39人(17日現在)、陽性率は11・0%(16日現在)で最も警戒が必要なレベル4相当。病床使用率は21・8%(同)でレベル2相当となっている。

 新たに認定したクラスターは5件。このうち、隣県で複数の学校と練習試合をしていた養老郡養老町の大垣養老高校の運動部関連で13人の感染が判明。県教育委員会は18日まで、同校を臨時休校すると発表した。また、養老町で行われた成人式後に、同町内の飲食店で同窓会に参加した新成人ら8人の感染が分かった。県によると、1次会には40人ほどが参加していたという。

 このほか、美濃加茂市の保育園関連で10人、土岐市の運動教室を巡り5人、岐阜市や本巣郡北方町の知人や家族ら5人の感染が確認された。

 拡大したクラスターは9件。恵那高校関連は6人増えて77人、大垣市の西中学校関連は7人増の37人、美濃加茂市の美濃加茂高校関連は2人増の17人となった。

 年始に会食をしていた岐阜市の家族関連のクラスター1件は終息した。

 岐阜市は17日、茜部小学校の児童4人の感染が判明したため、18日まで同校を臨時休校とすると発表した。飛騨市は17日、勤務する教職員1人の感染が確認された神岡中学校を、18日から20日まで休校にすると発表した。土岐市は園児や職員に感染者が出たことから、みなみ保育園を17日から、いずみ保育園を18日から、各3日間の臨時休園とした。