協定書を交わす大久保成幸署長と佐藤富雄専務(右)=岐阜北署

 岐阜北署とマーサ21(岐阜市正木中)を運営管理するカワボウは19日、拾得物の保管と管理に関する協定を結んだ。落とし物をした人は一定期間を過ぎると署まで足を運ばなければならなかったが、協定により施設で直接、返還を受けられるようになる。警察署が同様の協定を結ぶのは県内で3例目。

 これまで施設内で見つかった拾得物は、いったん施設の防災センターが保管し、最長で7日後には署へ運ばれ、署の会計課で管理されていた。

 今回の協定で拾得物のうち現金・貴重品以外で、個人情報が入っていない生活用品類などは施設が保管を続けることになり、返還対応は施設1階の総合案内で受け付ける。施設の営業時間が署の返還対応時間よりも長いというメリットもある。

 署で締結式があり、大久保成幸署長と佐藤富雄専務が協定書に署名した。佐藤専務は「責任を持って拾得物を保管していきたい」と話した。