公演で威勢良く見えを切る東座歌舞伎保存会の役者たち=岐阜市学園町、ぎふ清流文化プラザ

 岐阜県内の地歌舞伎保存団体が順番に出演する「清流の国ぎふ2020地歌舞伎勢揃(ぞろ)い公演」の8月公演が8日、岐阜市学園町のぎふ清流文化プラザで開かれ、地歌舞伎役者が稽古の成果を披露した。

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 岐阜県は、30以上の保存団体が活動する全国的にも珍しい地歌舞伎が盛んな地域。勢揃い公演は、昨年開幕後にコロナ禍で約1年中断、今年3月に再開した。

 今回ステージに立ったのは「東(あずま)座歌舞伎保存会」(加茂郡白川町)と「蛭川歌舞伎保存会」(中津川市)のそれぞれ10人。東座歌舞伎保存会の「菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)」では、主役の兄弟が笠を取り、初めて観客に顔を見せる名場面での力強い口上をたたえ、客席から大きな拍手が起こっていた。

 公演は県と県教育文化財団が主催。次回は29日午後2時、同じ会場で「恵那歌舞伎保存会」と「山岡歌舞伎保存会」(いずれも恵那市)が出演する。